事務力強化Office work strengthening
事務職員の皆さん
「うちの事務はだらしない。医療のことを何も知らない。どうやって稼げばよいか言ってくれない」
お医者さんや看護師さんからこう言われたことはありませんか?
「赤字ばかり出して、収支改善の知識や努力が不足している」
経営者や管理者からこう言われたことはありませんか?
「お医者さんや看護師は専門知識のことばかり言って、予算のことをわかってくれない。事務職員に医療のことを言われても困る」「赤字って私が作っているわけではないのに」
こう言いたくなったことはありませんか?
もちろん
「うちの事務はフットワークが素晴らしい。医療現場へ積極的に足を運んでくれるので会話がしやすい。」「事務力が高いのでしっかりと経営改善の取組が推進できている。」
と評価されたこともあると思います。
また、「現場がもう少し経営改善に協力的だったら、収支改善できるのに」という事務職の皆さんんの声も聴かれます。
そう、病院全体で経営改善に取り組むことが求められている中、病院事務職員は医療者とのしっかりとしたコミュニケーションをとりながら、医療と診療報酬の知識を深めて、経営改善の中核にならないといかなければなりません。
そういう中で、病院の経営を改善して患者さんと働く医療者を幸せにするのが、事務職員にとっての誇りです。
わたしたちが提供する様々な取り組みに一緒に参加して頂ければ、事務力は上がります。そして事務力が上がれば、病院はきっと良くなります。
地方病院の経営改善支援事例紹介
人口流出地域やいわゆる不採算地区にて地域医療を提供している病院と都市部の病院とでは、経営改善(収益増、費用縮減)の施策推進方法が違ってきます。
※一般的な順序でありますことご注意下さい
主な取り組み
コミュニケーション力のアップの取り組みを提案して一緒に行います
- ・医療者インタビューの実施
- ・課題解決への多職種協働チームの設置と運営
- ・委員会と委員会事務局の運営
- ・住民への広報と協働した取り組み
- ・管理者、管理職、一般職員の課題・お悩み相談
経営や財務の改善への貢献を支援する取り組みを提案して一緒に行います
- ・医薬品や診療材料の購買力の向上
- ・取り漏れている加算や新たな加算の検討と取得の支援
- ・地域住民に選ばれる病院になるための集患活動
- ・医療機器のできる限り低い価格での購入
- ・診療報酬勉強会の開催
- ・病院の周辺環境の調査、経営戦略検討
- ・病院の将来計画策定の支援
- ・医療者の働き方改革検討の支援
病院事業会計の業務の円滑な実施を支援します(主に公立病院向け)
一般会計から病院事業会計に異動して初めて経験する、発生主義の複式簿記での決算や仕訳、予算編成という病院独特な業務の円滑な実施を支援します(主に公立病院向け)
事務職員の皆さんが悩んでいることは、実は全国の多くの病院の事務職員が同じ悩みを持っています。
事務の皆さんに、全国で多数の病院の事務職員と一緒に悩んで考えて改善を実現してきた実践事例をご紹介し、貴院に合った経営改善策を創造し推進させて頂くことで、弊法人は皆さんの力になります。