委託適正化&モニタリングConsignment optimization & monitoring

現在行っている委託業務費用適正化および仕様内容の評価・仕様見直しを行います。
対象となる委託業務の管理監督の機能の正常化、委託業者が病院のパートナーとして業務をキチンと遂行するよう評価の仕組みを作ります。

こんな方向けのサービスです

  • ・委託業務の最適化を考えられている方
  • ・委託業者の業務内容が不鮮明なので透明化したい
  • ・委託業者とのチームワークを深めたい

サービス内容

病院経営支援機構が進める「委託業務の見直し」とは

  • ・今の委託業務の仕様内容が適切なものなのか?
  • ・その委託業務は、本当に委託するべきものなのか?
  • ・対象となる委託業務を管理監督する部署(及び担当職員)は、どこなのか?
  • ・その委託業者は、病院のパートナーとなって業務を遂行してくれているのか?

ということを、病院職員の方と共に精査し、進めていきます。
なぜ、そのようなことをするのか?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、委託は派遣ではありません。
その業務自体を業者にお任せすることになるため派遣のように、事細かに指図して仕事をしてもらうことはありません。

つまり、

  • 【業者と病院との信頼関係】
  • 【委託する範囲が明確となっている】

ということが、大前提となります。
実はこの部分がはっきりしていない、という病院が見受けられます。次のケースの時に心当たりはないでしょうか?

  • ・契約行為をする部署と委託業者と連携する部署とが違う
  • ・委託交渉した事務職員が人事異動でいなくなり、経緯が把握できず仕様内容見直しができていない
  • ・仕様内容で定められた業務と実際現場で遂行していただいている業務が違うようだが、把握できていない

弊法人が進める「委託業務の見直し」は、先に述べたようなことを、病院職員と共にすすめることで、より適切な「委託業務」の実現と、病院職員の役割と責任の再認識を高めることを目的としています。

対象分野・手法

医療機器保守・機器修繕・理念・寝具・その他分野
契約書・仕様書・作業報告書等の内容確認、部門担当者へのヒアリング実施、仕様見直しの可能性・ローカルルールの調査、各関連業者への交渉。

Flow

サービスの流れ

業務の把握・現場のヒアリング
現行契約の内容精査、該当部署のヒアリングを行い現状の把握を致します。
既存業者と折衝(見積依頼・提案依頼)を行いプランニング策定を行います。
業者選定・実施
業者選定(継続・切り替え等)方針を決定します。
入札・プロポーザルなど、該当課にて実施します。
業者選定後のフォロー
分析で得たデータを基に最も病院に適したご提案をします。
実行
未達成分野のフォローアップ、次年度に向けた準備等を行います。
最終報告書を作成します。

Check Point

交渉力アップに向けた
業務プロセスごとのチェックポイント

  • 現状の問題点の把握や事業者への要求性能について、担当部署だけでなく病院全体で議論がなされている
  • 中長期的な課題解決も含めて、複数の企業から専門的なノウハウやアイディアを引き出すための勉強会や提案会が開催されいる
  • 年間実施計画や運営体制について、年度当初に事業者側より提示を受け、その履行状況を確認できる
  • 受託側に業務マニュアルが整備され、その内容が病院とも共有化が図られている。また適切な頻度で業務マニュアルの改訂がなされている
  • 事業者側において業務実施や質の改善のために必要な教育・研修の計画があり、サービスのレベルアップにつながっている
  • 受託側の責任者が、関連する院内の委員会に参加しており、現状報告や業務改善の提案など、専門事業者としてふさわしい内容の情報発信を行っている。受託事業者からも病院に対する要望がきちんとした形で示されている
  • 業務状況のモニタリングを目的とした会合に、事業者と病院の双方が対等に参加する形で定期的に開催され、問題の共有/解決に向けた議論がなされている
  • 事業者側の本社や関連部署が、病院からの要求性能の達成に向けて、現場をサポートする形で病院の要望や問題解決に関わる意欲を示している

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